35歳で考える新Bucket List
バケットリストについて、真剣に考えてみた。
いわゆる死ぬまでにしたいことだ。
子供も2人おり、仕事もそれなりのポジションにつき、日々時間に終われる毎日。気づけば2021年ももうすぐ折り返し地点になってしまう。
このままではいけない。自分は本当は何がしたいのか?今のままで良いのか?
バケットリスト作成はそんなことを考え、自分を見直す良い機会となった。
さてどのように始めようか。
まずは白紙のA4にボールペンを用意する。
ここではPCなどに打ち込みではなく、あくまで手書きが重要らしい。
とりあえず、時間制限を10分設けて、ひたすら、思いつくまま、書きなぐってみた。
ここで気づく。意外と書けない。
自分が情けなくなるが、この今の自分を知るための現状認識ができたということにしよう。
書き殴ったA4用紙を見ながら仕事編、旅行編、経験編と3つのカテゴリーに分けてみた。
それが以下の通り。
BUCKET LIST 年齢レンジ追加 2021年4月
■仕事編(4つ)
✔︎仕事で独立する。
✔︎会社以外での収入を得る
✔︎3つ以上の会社・事業を同時にする
✔︎自分の会社を持ち、雇用をうむ
■旅行編(7つ)
✔︎世界一周旅行
✔︎エジプト ピラミッドをみる
✔︎インド タージマハルをみる
✔︎宇宙旅行
✔︎都道府県制覇
✔︎47カ国制覇
✔︎その国の歴史とともにローカルを食す
■経験編(37つ)
✔︎マッチョになる(フィジーク級)
✔︎子供と毎日遊ぶ
✔︎自給自足
✔︎バスケを再開する
✔︎サーフィンする
✔︎ショットガンを打つ
✔︎ハンドガンを打つ
✔︎カジキマグロを釣る
✔︎海の見える家で暮らす
✔︎両親をいろんなところみ連れて行く
✔︎一人旅をする
✔︎日本の歴史についてもっと知る
✔︎世界についてもっと知る
✔︎昔の友達に会う
✔︎めちゃくちゃ笑う
✔︎ゴルフ70台で回る
✔︎スケボーする
✔︎家の庭で優雅にくつろぐ
✔︎ウッドデッキをDIYする
✔︎ゴルフ練習場をDIYする
✔︎あらゆる祭りに出る
✔︎ありがとうを毎日言う
✔︎ありがとうと毎日言われる
✔︎スピアフィッシングをする
✔︎オイル交換を自分でできるようになる
✔︎人を笑顔にする
✔︎めちゃくちゃ笑う
なるほど。自分はこんなことを死ぬまでにしたいのか。
自分のバケットリストを見ながらなんだかありきたりで面白くないなあとも感じながら、しかし、これ以上のことはあまり思い浮かばない。これが今の自分である。そう認識する。
さて、ここまでは誰もが一度はやったことがあったり、考えたことがあったりすると思う。
しかし、最近読んだ本で私の中では衝撃が走ったものがあった。sorega
DIE WITH ZEROという書籍である。ここでは、この本の内容は差し控えるが、バケットリストに対し、最も重要なことが記されていた。
それは何をやりたいかも重要であるが、それ以上に重要なのはいつやるか?のタイミングであるということだ。
例えば、私のリストの中には、世界一周旅行がある。
これは、家族団欒でいくというよりは一人旅で世界を色々見たり聞いたりするという意図である。イメジーではバックパック1つで、安宿のユースホステルに泊まり、同じようなバックパッカーと同部屋の2段ベットで夜な夜な酒を飲み語り合ったりする。しかし、どうだろうか。私は現在35歳であり、ユースホステルに泊まる歳でもないし、せっかく行くなら良いホテルで良いサービスを受けて過ごす方が価値があると思ってしまう。仮にユースホステルに止まったとしても、若人たちとまっすぐな目線で語り合うことができるだろうか。
つまり、私のイメージしている世界一周旅行は20代まででしかできなくて、もう遅いのである。
もう一つの例をあげる。
子供と毎日遊ぶとある。今私には、5歳と0歳の子供がいる。毎日一緒にお風呂に入っている。彼らがいつまで、私とおもちゃで遊び、お風呂に入ってくれるだろうか。その時間はかなり限られている。今、仕事の忙しさにかまけて、ないがしろにしていてはそれをするタイミングは一生こない。
何が言いたいかというと、やりたいこと、バケットリストには常に時間軸もつけてセットにして考えなくてはならないということだ。
いくら金持ちになってもそれが20代か、60代かでその金を使える対象、得られる経験は全く異なる。
話を自分のバケットリストに戻すが、世界一周はいつやりたいのか?
これからの人生で一番若いのは今だ。今しかない。行動せねば。
なんならさっさと仕事を辞めて行動に移さないとと焦燥するが、ひとまず、今は米国に滞在しており、COVIDもあるため、まずはアメリカ大陸を回ってこようと思う。明日から。